けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう 畑 正憲 4/17

むかしのきょう

今から89年前の1935年、畑正憲の誕生日。

 

わたしたち50歳オーバーの人にはおなじみムツゴロウさん。

 

作家であり、動物研究者であり、雀士であり。

 

とにかく魅力的な人でしたね。

 

テレビ番組「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」は、季節ごとだったかスペシャル番組として放送されていました。毎回見てましたね。

1980年から2001年まで放送されていました。動物に関する知識だけでなく、体を張って動物と触れ合い、でもお話は視聴者に向かって一つずつ丁寧に説明をされていたのが思い出深いです。

 

でもかわいがっているだけでなく、きびしく向かい合う面もあり、特に人間環境にいる動物に対しては、人間と動物の間の線についてはしっかりとしたものを持っていたのかなぁ、と思います。

スタッフにもかなり厳しかったとか。

 

動物王国をいったん東京へ移しましたが、うまくいかず北海道へ帰られました。

 

いろいろと大変であったろうと思います。

 

でもマージャンをしているときもそうですが、いつでも真剣であった、というのは感じていました。

上の動画にもありますが、ライオンとムツゴロウさんが会う回では、ライオンと本当に組み合っていました。

その時ムツゴロウさんのいう「こういう命がけの時には地位も名誉も金も意味がない。それがいいんです。経験と今まで生きてきた情熱と、それから魂だけなんです」という言葉がすべてを物語っているように思います。

 

私も犬を飼っていますが、愛していますし、しっかりとしつけていきたいと思います。

 

けっきょく、しつけには愛がなければならない。