大阪角打ちの旅。
帰りの新幹線までの時間、何軒回れるか。
前回は、串揚げ松葉でエンジンを温めてから、稲田酒店さんを訪問。
さて今回は!
「内臓専門」なんて提灯。特注だろうねぇ。
ガンニバルを一気見の後なので、ちょっと怖い(笑)
GoogleMapでは角打ちで引っかかったが、こちらはやっていなかった。
そしてこちらへ。
北浦酒店さん。
入り口では、人の顔の部分がうまく隠れるように曇りガラスになっている。
どうも座れるお店らしい。
まだ早い時間だったがほぼ満席だ。
ガラガラっと開けるとカウンターの中には大女将的なお母さん。
「はい、いらっしゃい」
とカウンターの奥へいざなってくれた。
ここもテレビは阪神戦。
みんなやんややんやと話している。
阪神ファンは、本当に友達のような応援をしているのがいいね。
ずらっと並ぶボトルキープ。
席はカウンターとテーブル席。
テーブル席は「予約札」があった。
食べ物のメニューも豊富なので、居酒屋と立ち飲みのあいだみたいな感じですね。
お嬢さんなのか、若い女の子がてきぱきと動いていました。
大女将は常連さんのお相手。いいねぇ。
横の冷蔵庫から日本酒をいただきました。
小皿のつまみは勝手にとっていいらしい。
料理も頼み、楽しみに待つ。
水ナス。
ちょっとしょっぱくて酒にピッタリ。
この年になると野菜がうまい。
牛のたたき。ニンニクの素揚げがうれしいですね。とても味濃くておいしかった。
すると厨房からご主人が出てきて、
「いやー、もう量が少なくなっちゃって、端っこで悪いけどサービス」といって、このお肉の端切れを別皿で出してくれた。
こういうのうれしいですよね。
次々とお客さん。
いわゆる男の一人客よりも、友人同士、カップル、ご夫婦、勤め先の集まり、という感じで、複数人で来る人が多いですね。
ゆったり座れるのと、中が非常に明るいので、そういう人たちが多いのでしょう。
お酒も料理も豊富だし、安いし、楽しい。
今回の角打ちの中でもすごい好きだなぁ。また来よう。
けっきょく、今は大阪出張のネタを探すために仕事しています。