けっきょくなにもしない

おじさんのひび

ソウルメイト

最近読んだ本。

 

RCサクセションの名コンビ、忌野清志郎と仲井戸麗一の文通形式の連載をまとめた、「忌野くんと仲井戸くん」

 

1994年から2年間、ロッキン・オン・ジャパンに連載されていたものをまとめたものですが、単行本化を企画したのはロッキン・オン・ジャパンではなく、当時連載を読んでいた一人のファン。

 

内容はもちろん、連載の文章をそのまま掲載しているのですが、これが形になったのがファンの力、というのがまた感慨深い。

RCサクセションの活動停止から4年後。

 

RCサクセションの最後はかなり不本意な終わり方だったのかなと思いますが、2人の友情は変わらなかったことがよくわかります。

 

na2ro.com

 

 

ただ仲がいいという以上の、そうソウルメイトであることがよくわかります。

 

また、それだけではなくこの本には1974年から1976年の文通も収録されています。

この時はまだ仲井戸麗一はRCサクセションのメンバーではない時期。

その時の2人の文章には、音楽のこと、暮らしのこと、これからのこと、不満。

若い息吹が感じられる文章です。

その中にある忌野清志郎の言葉、帯にもある

「君だから僕は喋れるのさ」

は、涙が出ますね。

 

何十年も変わらない友人。すばらしいな。うらやましい。

ただ、ともに苦労をし、ともに意見をぶつけ、ともに作り続けたからでしょうね。

 

けっきょく、信頼とは真剣。