むかしのきょう
今から60年前の1964年、ストーン・コールド・スティーブ・オースチン(Stone Cold Steve Austin)の誕生日。
プロレス界のスーパースターで、プロレス、特にアメリカンプロレスの新しい流れを作った人でしょう。
初めて生でみたのは2004年の来日公演、さいたまスーパーアリーナだったと思います。
すでに、レスラーとしては引退をしていましたが、日本に来る!というのは大ニュースでした。
悪のGM、エリック・ビショフが日本を小ばかにしていると、ガラスの割れる音と激しいギターサウンドであなたが登場。
エリックを散々いじって、エリックや、その取り巻きのレスラーを次々と必殺技のスタナーで倒していきました。
名物のビールがぶ飲みは、いつものアメリのビールではなく、アサヒスーパードライでした。最後はびしょびしょになったリングで泳いでましたね。
あなたは、それまでにあまりなかった団体経営者に歯向かう一匹狼のようなキャラ。
団体のオーナーに対して悪態をつき、ビールをかけ、技をかけetc。。。
見ている人が日頃ためているストレスを一気に発散してくれました。
いわゆる正義の味方ではない、でもみんなが「共感」する新しいタイプのレスラーでした。
まさにプロレスの歴史に残る名シーンですね。
いまでもあなたの流れをくむレスラーがたくさんいますが、あなたが強烈すぎて、あなたのレベルに達した人は非常に少ないですね。
ぜひまた来てほしいな。What?と叫びたい!
けっきょく、キャラがたつ人って際立ちすぎてマネできない。
リンク