けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう 小川良成 11/2

むかしのきょう

今から58年前の1966年、小川良成の誕生日。

 

 

8月に突如引退を表明された名レスラー。

あの三沢光晴が見出し、その後もプロレスリング・ノアの重鎮として、ボスとして、まさに大黒柱のように君臨していましたね。

 

しかし、あまりしゃべらず、前に出ず、どちらかというといぶし銀なレスラーでしたね。

細いからで、背も高くはないですが、どんなレスラーにもひるむことなく、というかまるで見下すように見つめるその姿勢がかっこよかった。

そしてテクニックですよね。派手ではないものが多いですが、しっかりと「説得力」がある技でした。こういうレスラーはそういないですね。

 

当時ヘビー級でも最強クラスの秋山準を破ってGHCヘビーのベルトを獲った試合。

「5分で終わらせる!」と侮辱されていたのに、5分で勝利!

「約束通り5分で試合を終わらせました!」

かっこいい!

 

先日G1 Climaxを優勝したザック・セイバーJr.は、あなたを師匠だ尊敬をしていました。

若手を厳しく育てる怖くてそして素晴らしい先輩なのでしょう。

 

けっきょく、言葉が多ければいいというものではない。