けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう CMパンク(CM PUNK) 10/26

むかしのきょう

今から46年前の1978年、CMパンク(CM PUNK)の誕生日。

 

近年のアメリカンプロレスの中心の1人ですね。

WWEでは、ジョン・シナランディ・オートンなどの世代の後、なかなか飛び抜けたスターが出なかったように思います。

2006年にWWEに登場し2008年に世界ヘビー級王座を獲得、その後は徐々に自身のキャラクターを固めていき、人気も獲得していきましたね。

 

トークがとにかく上手くて、反体制的な行動がかっこよく、ストーンコールド・スティーブ・オースティンの再来のようでした。

 

そしてあの伝説のプロモーション。

 

本当の契約期更新交渉の難航をネタに、その頃はタブーだった他団体の名前を出し、プロレスラーの裏側を暴露し、会社の人事や、オーナーを含め経営陣を名指しで批判。まさにヒリヒリ感満載の名場面ですね。

そして最後はマイクをオフされ、激昂するあなたでブチっと番組が終わる。

 

わたし個人で史上最高のプロモです。

 

 

そして、地元シカゴでのジョン・シナとのWWE王座戦

入場からとんでもない盛り上がり!こんなに盛り上がる会場もなかなかない。

オーナーの妨害を受けつつも見事勝利し、ベルトを獲得。ベルトを持ったまま契約終了で退団しました。

 

改めてチャンピオンを決める試合があり、ジョン・シナが再度チャンピオンに。

しかし、、、

まさにショッキングリターン!!

ベルトを掲げあい、自分は真のチャンピオンだと主張!

ここも鳥肌でした!!

 

そして統一戦を行い、見事勝利!

しかし、勝利直後・・・

いつでもベルトに挑戦できる権利を獲得していたアルベルト・デル・リオに負けてしまいました。

この流れ、この2か月くらいは本当に面白かった。

この一連のストーリーは虚実入り混じる素晴らしいものでした。たとえ台本通りとしても、今までありえなかったことが起きたことは間違いない。

 

その後もまあリアルでもいろいろとありましたが、あの一連の流れは最高だったし、あなたしかできない伝説のストーリーでしたね。

 

あなたのようなレスラーは数十年に1人でしょう。

 

まだまだ現役、頑張ってください。

 

けっきょく、ヒリヒリは現実と幻想が絶妙に混ざり合った時に生まれる。