けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう アンガス・ヤング(Angus Young) 3/31

むかしのきょう
今から69年前の1955年、アンガス・ヤングの誕生日。

ギター小僧憧れのスーパースターです。

世界で3番目に売れたアルバムを作ったバンド「AC/DC」のギタリストですね。

 


お兄さんのマルコムがあなたの才能をいち早く感じて、あなたを中心にバンドを組んだ、という話を聞きました。
兄弟で息のあったリズムギターはシンプルなのに鮮烈で、そう、するどかった。
1975年にデビューして以来、音楽のスタイルも、ギターのスタイルも、それこそギターも、ほとんど変わらない。
変わらないのに、いつまでもかっこいい。

 

テクニカルなギターが流行した時も、メロディアスなギターがもてはやされた時も、頑固なリズムギターで勝負していました。

 

まあ、がんこですよね。
なにがあなたをそこまで駆り立てるのか。わたしはそれが知りたいです。

 

あるインタービューでは、お兄さんが、
「どれを聴いても同じサウンドだな、と言われたら、同じバンドだからね、と答える」
というのが理由だと、それがAC/DCの最善なのだと、ということでした。

 

無駄なことはしない。やるべきことをやる。そういうことでしょうか。

それにしてもすごいですよ。頭が下がります。

 

けっきょく、長年信念を変えない人にはかなわない。