けっきょくなにもしない

おじさんのひび

ブルーグラスミュージックの魅力に酔った夜

ブルーグラスという音楽をご存じでしょうか?

 

アメリカのカントリーミュージックの1種になります。

特徴としてはアコースティック楽器のみ、マンドリンを使う、民謡的な音楽が特徴です。

 

1940年代にビル・モンローというミュージシャンが確立した音楽と言われています。

 

とてもシンプルで、即興的で、暖かい音楽ですね。

 

最近は韓国でカントリーミュージックが流行っているようで。

 

で、今回、アメリカの若手ブルーグラスバンド、CRYING UNCLE BLUEGRASS BANDが韓国と日本ツアーを行い、最後に茅ケ崎にくるということで見に行きました。

www.cryingunclebg.com

 

場所は茅ヶ崎駅近くのライブバー「ボチボチ(BOTCHY BOTCHY)」。

www.botchy-botchy.com

こんなお店があったんですね。

茅ヶ崎には、以前辻堂に合ったカントリーミュージックバーが移転してきたりして、ちょっとしたカントリーブーム。以前まではカントリーのお祭りもありましたね。

 

19時からの開始ではあったのですが、時間近くになってもバンドが現れません。というか、到着していない。

彼らのインスタを見ると20時となっている。行き違いか。

まぁ酒飲んで待ってます。

 

20時近くになって到着。若い。みんな20代か。着いたはいいが腹が減っているらしく、近くのコンビニに買い物に行ったりとマイペース。

けっきょくスタートは20時30分くらい(笑)

バイオリンのマイルズ・クウェール君の弟、マンドリンのテオ・クウェール君はなんと17歳ですでに数々のコンテストで優勝。さらにギターのイアン・ライ君は2023年度ウォルナット・ヴァレー・フラットピッキング・コンテスト優勝という、テクニックの面でもピカイチ。

 

バンドとしても2023年IBMA Momentum Awardを受賞し、これからのブルーグラスをしょって立つバンドです。

 

この日のライブもサイコーでした。ブルーグラスは明るくて楽しくて、そしてちょっと郷愁があります。いい夜でした。

 

途中の休憩中にテオ君と話しましたが、本当に普通の高校生で、とてもかわいかったですね。

 

けっきょく、生の音は心に刺さります。