けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう 関根勤 8/21

むかしのきょう

今から71年前の1953年、関根勤の誕生日。

 

わたしはあなたはの印象はラジオスターでした。

小堺さんとの深夜ラジオは、夜更かし、勉強の友でした。

 

一番すごいときは週3番組くらいあったように思います。

とくにお二人のラジオの面白いところは「意味がない」ところです。

ナンセンス、という言葉ともちょっと違う。

意味ねぇ~、と言ってしまう面白さですね。

落ち着いて考えるとなにがなんなのかわからないのですが、面白かった。

それはお二人のキャラクターで、無意味な言葉も、なんか面白くなった、といったほうがいいでしょう。

 

うらやましいのは、あなたが小堺一機という、ライバルでもあり、友でもある、という人と出会えたところ。

それは相手がただ素晴らしいということではなく、自分との相性や、自分を高めてくれる、いままで出なかった自分のいいところを引き出してくれる人であったこと、その人としっかりと一緒に歩めたところ、と思います。

これはなかなかない難しいと思います。

 

だって、わたしも今思えばそういう人はいたのですが、いつのまにか疎遠になった人も多いなぁ、と思うのですから。素晴らしいと思います。

 

けっきょく、自分を高めるのは自分だけではない。