けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう マイク・タイソン(Mike Tyson) 6/30

むかしのきょう

今から58年前の1966年、マイク・タイソン(Mike Tyson)の誕生日。

 

 

あなたといえば、バブル期にできたての東京ドームで行われた試合。

事実上のこけら落としと言われます。

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1988年3月21日トニー・タップス戦。

5万人の観衆、当時としてはチケット代も高かった、なんて話題でした。

そして、たった2RでKO勝利。

まさに歴史上最強のヘビー級王者とも呼ばれる全盛期でした。

 

が、その後1990年2月11日、同じく東京ドームで行われたジェームズ・ダグラス戦。

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なんと10Rでダウン!そのまま立てずKO負け。

これはまたショックというか、驚きでした。大番狂わせといわれました。

あなたもショックでしたでしょう。

なぜなら初めての敗戦ですから。

 

しかし、問題は8ラウンド。ダグラスがダウンし9カウントで立ち上がったのですが、レフェリーのカウントがちょっと遅い。倒れてから数え始めるまでが遅い。

実際は、リングサイドのタイムキーパーに合わせて数えるのですが、その開始がおそい。

あなたとマネージャーのドン・キングはそれを訴えますが、ミスは認められたものの、試合の裁定は変わりませんでした。

 

その騒動のせいか、勝ったダグラス選手はその後のホリフィールド戦に敗れ、そのまま引退。

あなたも数年後ホリフィールドに敗戦。リターンマッチではその耳噛み事件に手失格となりました。

 

あなたの東京ドームは、あなたのボクシング人生のターニングポイントになったように思います。

 

この試合から34年後の2024年5月6日の井上尚弥VSルイス・ネリまで、東京ドームではボクシング試合は行われませんでした。

 

あなたのこの試合のショックが残っていたということではないかもしれませんが、ボクシングと東京ドームはこれ以降交わらなかったのは事実。

なんか因縁を感じます。

 

プロレスにも絡みましたね。歴史に残る名シーンです。

 

けっきょく、全盛期が終わる時ってショッキング。