けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう 正岡子規 10/14

むかしのきょう

今から157年前の1867年、正岡子規の誕生日。

いま再放送をしていますが、「坂の上の雲」の登場人物の一人で、日本を代表する文学者ですね。

 

 

この小説、わたしは青春がつまっていて、とても好きです。

戦争や別れはあるものの、若い人のまっすぐに突き進む姿がとてもすがすがしいですね。

 

あなたは、俳句・短歌に新風をいれ、日本文学を大きく進歩させた方ですが、あと有名なのが野球のこと。今も使われる「打者」とか「走者」「四球」などはあなたが考えたそうですね。なので、野球の殿堂入りも果たしています。

 

あの時代は、新しいこと、知らないこと、予想もしなかったことが次々に起きた時代だったのかなと思います。いまの何でも手に入る、何でも知ることができる、逆に自分で捨てなければいけない時代とは正反対なのかな。

 

けっきょく、大きな不安と大きな夢を持つことができるのは、幸せ。