むかしのきょう
今から68年前の1956年、瀬古利彦の誕生日。
マラソンランナーといえば瀬古さんでしたね。
世界でも最強と言われたマラソンランナーですね。特に最後のスパートはすごかったです。
15戦10勝。驚異的ですね。
ただ、その中でにあなたのライバルたちでした。
まずは宗兄弟.
福岡国際マラソンで宗兄弟を抑え1位になり、この3人でモスクワオリンピックの代表となりますが、残念ながら日本はボイコット。
このころが全盛期だったのでしょうが、残念です。
そして次は中山竹道。
ソウルオリンピック選考会となったこれまた福岡。
すでにあなたの記録を抜いたこのランナーとの一騎打ちを期待されましたが、あなたは体調不良で欠場。それを聞いた中山は「自分なら這ってでも出ますけどね」と発言。これがマスコミの操作で「這ってでも出てこい」と言ったようになり、あなたとの軋轢が生まれましたと言われました。
そして中山はぶっちぎりで優勝。ソウルオリンピックでは中山が4位、あなたは9位で終わりました。
でも、中山はあなたのことを高い目標としており、のちに「ずっと雲の上の存在。それと勝負とは違う」と言っておりました。
けっきょく、名選手には名ライバルが必ずいる。
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