けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう 瀬古利彦 7/15

むかしのきょう

今から68年前の1956年、瀬古利彦の誕生日。

 

 

ラソンランナーといえば瀬古さんでしたね。

 

世界でも最強と言われたマラソンランナーですね。特に最後のスパートはすごかったです。

15戦10勝。驚異的ですね。

 

ただ、その中でにあなたのライバルたちでした。

まずは宗兄弟.

福岡国際マラソンで宗兄弟を抑え1位になり、この3人でモスクワオリンピックの代表となりますが、残念ながら日本はボイコット。

このころが全盛期だったのでしょうが、残念です。

 

そして次は中山竹道。

ソウルオリンピック選考会となったこれまた福岡。

すでにあなたの記録を抜いたこのランナーとの一騎打ちを期待されましたが、あなたは体調不良で欠場。それを聞いた中山は「自分なら這ってでも出ますけどね」と発言。これがマスコミの操作で「這ってでも出てこい」と言ったようになり、あなたとの軋轢が生まれましたと言われました。

そして中山はぶっちぎりで優勝。ソウルオリンピックでは中山が4位、あなたは9位で終わりました。

 

でも、中山はあなたのことを高い目標としており、のちに「ずっと雲の上の存在。それと勝負とは違う」と言っておりました。

 

けっきょく、名選手には名ライバルが必ずいる。