けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう タイガー・ジェット・シン(Tiger Jeet Singh) 4/3

むかしのきょう

今から80年前の1944年、タイガー・ジェット・シンの誕生日。

 

 

いまじゃあ、それこそ不謹慎にもほどがあるレスラーですね。

なにより怖かった。こんなに怖いレスラーは、この当時ですらそうそういなかったですね。

 

もちろん、猪木さんとの信頼関係の上でのことではあるが、ちょっとやりすぎなことがおおかった。

 

とくに有名なのが新宿伊勢丹前の猪木襲撃事件。

いまだに真相はよくわからないが、猪木と倍賞夫人が新宿伊勢丹前を歩いていると、あなたが襲撃をして、猪木に大けがを負わせたのですが、新聞記者がいるわけでもなく、周りの人は本当の事件として警察沙汰にもなり、全国紙にも掲載されるほどの騒ぎになりました。

 

で、猪木は告訴せず、リングで決着をつけることになった。

 

しかし、この注目から視聴率は爆上がり、会場も満員、タイガー・ジェット・シンの恐ろしさも植え付けることができましたね。いまじゃ絶対できないですが大成功でした。

 

しかし、ただこれだけのためではないと思います。

猪木側とすれば、新日本プロレスをより大きくすること、アントニオ猪木というレスラーを一段高みに押し上げること、圧倒的な敵役を作ること、があったと思うし、

シン側は、圧倒的なヒールレスラーというキャラクターが必要だったこと、アントニオ猪木という日本で一番人気のレスラーと対等な立場になること、今後レスラーとして世界中にアピールすること、があったと思います。

 

だからこそ、それ以降の試合も殺し合いではないかと思える凄惨な試合が多く、2人が限界を越えなければならないという覚悟が見えます。

あなたのおかげで今の日本のプロレスがあるといっても過言ではないですね。

 

けっきょく、自らの命を削って抜け出さなければならないこともある。