むかしのきょう
今から51年前の1973年、ボブ・サップ(Bob Sapp)の誕生日。
一世を風靡した格闘家、プロレスラーですね。
曙との対戦で紅白歌合戦を視聴率で超えたり、K1で最強であったアーネスト・ホースト(Ernesto Hoost)を2度破るなどが有名ですね。
フラフラになりながらも、メガトンパンチを打ち付けるこの試合、素晴らしかったですね。
その後も、総合格闘技や、プロレスでも大活躍でした。
わたし的にすごく覚えているのは、「ファンタジーファイトWRESTLE-1」
フジテレビがゴールデンで放送をし、お茶の間で人気者になったボブ・サップをメインにしたイベント。プロレスを世間一般に広めようという意図もあったかと思います。
※Youtubeへいってごらんください。
技名がでたり、丁寧に説明が合ったり、格闘技全盛のころ、プロレスはまったく市民権がないときでしたから、一から始めるという意味ではよかったかと思いますが、2階の興行で終了しました。
全日本プロレスとK-1、PRIDEのDSE、フジテレビと、その当時のイケイケがそろった興行でしたが、事件もあり、うまくいきませんでしたね。
プロレスファンのわたしとしては、あなたに頼らないともうこれ以上無理!って状態なんだな、と覚悟を決めたときでもありました。
しかし、この流れから「ハッスル」が誕生し、格闘技は衰退し、プロレスは新たな形で復活していきました。杞憂でしたね。
今思えば、この「実験」は必要だったと思います。
けっきょく、人が好むものは時代で変わっていき、戻っていく。