けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう ビートたけし 1/18

むかしのきょう

今から78年前の1947年、ビートたけしの誕生日。

 

お笑い界のスーパースターの一人ですね。あえて「ビートたけし」とさせていただきました。

 

子供のころ見たツービートの漫才は衝撃でしたね。

そのころの漫才は、なんとなく伝統芸ではないですが、くだらない冗談を言って終わるという感じでしたが、ツービートは風刺的だったし、反抗的だった。

なにか聞いている人が、喝さいを送ったり、痛かったりと、今までない感じでしたね。

 

そう、不謹慎ともいわれました。

 

そういった意味で言うと、嫌いな人も多かった。

 

プロレスファンといえばなんといっても、TPD!

オールナイトニッポンから生まれた企画で、プロレスラーを育て、ついに新日本プロレスにあがったはいいが、当日にメインのカードを差し替えて行うという、あまりにサプライズ過ぎて観客の反感を買い、暴動に至ってしまうという、最悪の事態になりました。

 

そりゃそうでしょ。それを楽しみにチケット買ったのに、初めて見る外人レスラーと猪木の試合がメインって言われても。

 

ただ、結果的にその時連れてきたビッグバン・ベイダーは、その後の日本のプロレスに欠かせない、超ド級の外人レスラーとなりました。

 

猪木の引退ロードで再度試合をしたのは、運命的ですよね。

 

三沢との死闘もすごかった。

 

そのほか、たけしプロレス軍団からは邪道外道やスペル・デルフィンといった、海外でも活躍したレスラーが育ちました。

 

暴動という大変な汚点を残しましたが、その後のプロレス界には非常に大きな貢献をしたと思います。

 

けっきょく、歴史は未来になってみないとどうなるかわからない。