むかしのきょう
今から64年前の1960年、アイルトン・セナの誕生日。
わたしのような50代の人には鮮烈に記憶に残っているでしょう。
音速の貴公子、F1ドライバーのセナさん。
史上最高のドライバーと言われていますね。
3度のF1ールドチャンピオン、65回のポールポジションなど素晴らしい記録を持たれていますね。
また、あなたが輝いたのは、あなたに匹敵する、そしてすごく魅力的なライバルの存在だと思います。
3人とも素晴らしいドライバーであったし、その中でひりひりする戦いを続けていましたね。とくに89年と90年の鈴鹿のプロストとの因縁はドラマですね。
勝負師として、甘いマスクなのに、激情するところもあり、それも魅力でした。
長くマクラーレン・ホンダに在籍し、赤と白のマシンを走らせていました。
日本人にはその印象が強いですね。日本のファンが多いのもそれが大きいと思います。
そして1994年5月1日、あなたは34歳という若さでこの世を去りました。
そのレースでは予選から事故が続き、ローランド・ラッツェンバーガーも事故で亡くなりました。
あなたはかなり情緒不安定な状態だった、という話もあります。
コントロールを失ったマシンはコンクリートブロックに激突し、大破。
F1総集編1994【Rd.03サンマリノ】 - YouTube
ショックでした。
ここでF1の歴史が一つ閉じてしまったように思います。
ドラマチックで、人間臭いF1の時代だったと思います。
けっきょく、音速の貴公子はスピードの向こう側を見たのだろうか。
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