けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう アイルトン・セナ(Ayrton Senna da Silva) 3/21

むかしのきょう

今から64年前の1960年、アイルトン・セナの誕生日。

 

わたしのような50代の人には鮮烈に記憶に残っているでしょう。

音速の貴公子、F1ドライバーのセナさん。

史上最高のドライバーと言われていますね。

senna.com

3度のF1ールドチャンピオン、65回のポールポジションなど素晴らしい記録を持たれていますね。

また、あなたが輝いたのは、あなたに匹敵する、そしてすごく魅力的なライバルの存在だと思います。

アラン・プロストナイジェル・マンセルネルソン・ピケ

3人とも素晴らしいドライバーであったし、その中でひりひりする戦いを続けていましたね。とくに89年と90年の鈴鹿プロストとの因縁はドラマですね。

勝負師として、甘いマスクなのに、激情するところもあり、それも魅力でした。

 

長くマクラーレン・ホンダに在籍し、赤と白のマシンを走らせていました。

日本人にはその印象が強いですね。日本のファンが多いのもそれが大きいと思います。

 

そして1994年5月1日、あなたは34歳という若さでこの世を去りました。

そのレースでは予選から事故が続き、ローランド・ラッツェンバーガーも事故で亡くなりました。

 

あなたはかなり情緒不安定な状態だった、という話もあります。

 

コントロールを失ったマシンはコンクリートブロックに激突し、大破。

F1総集編1994【Rd.03サンマリノ】 - YouTube

ショックでした。

 

ここでF1の歴史が一つ閉じてしまったように思います。

ドラマチックで、人間臭いF1の時代だったと思います。

 

けっきょく、音速の貴公子はスピードの向こう側を見たのだろうか。