けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう 北斗晶 7/13

むかしのきょう

今から57年前の1967年、北斗晶の誕生日。

いまは鬼嫁とか、きびしいお母さん的なキャラクターのタレントのイメージが強いですよね。

でもわたしの中ではあなたは危険すぎるデンジャラス・クイーン!

日本女子プロレスの選手。

以外にも最高峰のWWWAチャンピオンにはなったことがない。

 

とにかく厳しく、荒々しいレスラーでした。また、度重なる大けがをしながら試合に出続け、「いやいやむりだよ」となんども見ながら叫んでしまいました。

 

プロレス愛が強い、強すぎる選手だったと思います。

 

 

ちょっとこのころの女子プロはおかしかった。

この神取戦と、アジャ・コング戦で、もう限界を突破してしまったように思います。

 

よくこの交流戦によって、爆発した人気のせいで、その後の女子プロレス衰退がはじまった、と言われますが、わたしは、あなたの試合があまりに限界を突破しすぎてしまって、その後の試合がついていけなかった、ように思います。

 

もちろん、あなたのせい、ということではなく、あまりにすごかった、という意味です。

ただ、プロレス愛の強いあなたは悔しい思いもあったでしょう。

 

けっきょく、強すぎる光は、人を惑わす。