けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう 大川功 5/19

むかしのきょう

今から98年前の1926年、大川功の誕生日。

 

現在はSCSKという会社名になりましたが、その合併前の会社CSKの創業者ですね。

www.scsk.jp

 

わかいころに病気となり、大学卒業した後7年も入院。

その後は、お兄さんの会社を手伝ったり、タクシー会社を興したりと、いろいろとやっていましたが、コンピュータというものに魅せられ会社を興しました。

 

日本のIT企業の草分け的な存在となったCSK

 

でも、私が印象深いのはセガドリームキャストに関わる話ですね。ちょうど世代だったので。

https://www.sega.jp/history/hard/dreamcast/assets/30.png

セガHP

セガの社長であったあなたは、セガがゲーム機事業から撤退する際に、個人資産の850億円をセガに譲渡しました。

これによりセガは倒産を免れました。

 

事業で得たお金は事業に返す

 

なんという精神でしょう。もちろん利益を生むために事業をしてきたと思いますが、新しいことをやる、他にないものを作る、という精神を重視し、そこで得た利益に執着しない、のでしょうかね。

 

けっきょく、人生すべて経営。