むかしのきょう
今から98年前の1926年、大川功の誕生日。
現在はSCSKという会社名になりましたが、その合併前の会社CSKの創業者ですね。
わかいころに病気となり、大学卒業した後7年も入院。
その後は、お兄さんの会社を手伝ったり、タクシー会社を興したりと、いろいろとやっていましたが、コンピュータというものに魅せられ会社を興しました。
日本のIT企業の草分け的な存在となったCSK。
でも、私が印象深いのはセガのドリームキャストに関わる話ですね。ちょうど世代だったので。
※セガHP
セガの社長であったあなたは、セガがゲーム機事業から撤退する際に、個人資産の850億円をセガに譲渡しました。
これによりセガは倒産を免れました。
事業で得たお金は事業に返す
なんという精神でしょう。もちろん利益を生むために事業をしてきたと思いますが、新しいことをやる、他にないものを作る、という精神を重視し、そこで得た利益に執着しない、のでしょうかね。
けっきょく、人生すべて経営。
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