時間がないときの駅そばは大変助かる。
桜木町には大変古い駅そばがある。
川村屋。
初代横浜駅、日本に初めての鉄道がひかれた時にできた駅の頃1900年に食堂を開業。
そば屋をつくったのは1969年。
その後食堂はなくなりそば屋が残りました。
いまも駅の改札の外にあります。
歴史はありますが、駅ビルが新しくなったことに合わせて建て替えていますので綺麗ですし、椅子もたくさんあります。
混雑時は外のテーブルで立ち食いもできます。
さて、名物はとりにくそばですが、天ぷらを食べたかったので、天ぷらそばといなり寿司にしました。
最近駅そばを食べる機会が多く、違いがわかってきましたね。
ここはやはり出汁が特徴かな。天然物の鰹出汁ということですが、少し甘め濃いめの鰹出汁。美味しいというよりくせになる味かも。いい意味で。香りは素晴らしいですね。この香りに吸い寄せられる方は多いと思う。
いなりシミシミで、ご飯も甘めに味付け。ちょっとお菓子なようないなりで私は大好きです。
一度閉店して悲しい気持ちになりましたが、先代のお子さんが継いで見事に復活。
お店の方も最近変わった感じはしますが、変わらず続けてほしいですね。
駅ナカにあるのにSuicaが使えないというのは、結構興味あるパワーバランスですね。
けっきょく、駅にはそば必須!
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