けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan) 4/5

むかしのきょう

今から116年前の1908年、ヘルベルト・フォン・カラヤンの誕生日。

 

指揮者といえばカラヤン、というのがわたしたち世代ではないでしょうか。

きびしそうなまなざし、寡黙な雰囲気、でも指揮をした時の情熱さ。

 

指揮者のイメージってあなたでした。

 

一番有名なのはコンパクト・ディスクがなぜ74分なのかという話。

開発をしたフィリップス社がカラヤンにアドバイスを求めると、「ベートーヴェンの第9が入るようにしてほしい」という話。

その後ソニーとのやり取りの結果決まった。ただ決めた仕様はソニーから出しているので、話はあったかと思いますが、ソニーは知らないかったという説もありますね。

 

どちらにしろ、あなたの影響力が大きかった、という話ですね。

 

先日お弟子さんの一人、小澤征爾さんもなくなりました。寂しい限りです。

 

でも、あなたの指揮を収めた音源はたくさん残っています。おそらく後進の人たちはいまでもききまくっているのではないでしょうか。

 

けっきょく、その職のイメージになれる人はすごい。