むかしのきょう
今から74年前の1950年、ピーター・フランプトンの誕生日。
あなたは1966年にアイドルバンドのはしりといわれた、THE HERD(ザ・ハード)に途中からメンバーとして参加しデビューしました。
でも正直パッとせず、あなたも脱退。
その後、地道なライブ活動を続け、1976年ついに歴史的なアルバムを発表。
「Frampton Comes Alive!」
ライブ・アルバムとして、初めてといっていい大ヒット作。
全米1位にもなりました。
それまでライブアルバムはありましたが、ここまでのヒットはありません。
しかも、その前にアルバムやシングルのヒットがないのに、ライブアルバムが売れるということもないでしょう。
地道に全米を回り、しっかりとしたファンを作り、そのうえで出したこのアルバム。
ライブ会場に行った人たちが、あの思い出をもう一度、という感じで買ったのもおおかったでしょう。
内容も、とても楽しい感じのライブであることがわかります。
明るく、激しく、楽しいライブ。聴衆も盛り上がっているのがよくわかります。
しかし、あなたは周りの人にほぼだまされて、これだけ大ヒットしたのにもかかわらず、ほとんど収入がなかったとか。
怖いですね。。。
その後もあなたは地道な活動を続け、デヴィッド・ボウイのアルバムやツアーに参加したり、グラミー賞を獲得したりと、評価をされました。
横田めぐみさんに向けた曲も発表されましたね。
病気のため引退を決意され、その最後のツアーはコロナウィルスのため途中で中止。
今はどうされているのでしょう。
お元気でしょうか。
この機会に久しぶりにこのライブアルバムを聴きました。
楽しい気分になりました。ありがとうございます。
けっきょく、地道な努力はすごく重要!