けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう ピーター・フランプトン(Peter Frampton) 4/22

むかしのきょう

今から74年前の1950年、ピーター・フランプトンの誕生日。

 

あなたは1966年にアイドルバンドのはしりといわれた、THE HERD(ザ・ハード)に途中からメンバーとして参加しデビューしました。

でも正直パッとせず、あなたも脱退。

 

その後、地道なライブ活動を続け、1976年ついに歴史的なアルバムを発表。

「Frampton Comes Alive!」

ライブ・アルバムとして、初めてといっていい大ヒット作。

全米1位にもなりました。

それまでライブアルバムはありましたが、ここまでのヒットはありません。

しかも、その前にアルバムやシングルのヒットがないのに、ライブアルバムが売れるということもないでしょう。

 

地道に全米を回り、しっかりとしたファンを作り、そのうえで出したこのアルバム。

ライブ会場に行った人たちが、あの思い出をもう一度、という感じで買ったのもおおかったでしょう。

 

内容も、とても楽しい感じのライブであることがわかります。

明るく、激しく、楽しいライブ。聴衆も盛り上がっているのがよくわかります。

 

しかし、あなたは周りの人にほぼだまされて、これだけ大ヒットしたのにもかかわらず、ほとんど収入がなかったとか。

怖いですね。。。

 

その後もあなたは地道な活動を続け、デヴィッド・ボウイのアルバムやツアーに参加したり、グラミー賞を獲得したりと、評価をされました。

 

横田めぐみさんに向けた曲も発表されましたね。

 

病気のため引退を決意され、その最後のツアーはコロナウィルスのため途中で中止。

今はどうされているのでしょう。

お元気でしょうか。

 

この機会に久しぶりにこのライブアルバムを聴きました。

楽しい気分になりました。ありがとうございます。

 

けっきょく、地道な努力はすごく重要!