さて、無呼吸症候群と診断され、CPAPをつかいはじめて約半月。
診察は1か月ぶりです。
この1か月
CPAPをはじめてつかったときは、
鼻が寒く、
鼻への空気圧にたじろぎ、
口を開けていきよいよくとびだす空気に驚き、
毎朝鼻のキャップを洗うのを面倒に思ったが。
いまはなれてきました。
鼻の寒さははじめだけでなくなった。
鼻の空気圧も、きづかないくらいになった。
口はどうしてもあくときある。気になる場合はこれみたいのをつけるらしいが。
これにCPAPのベルトもつけるのか。。。顔じゅうベルトだらけになって、さすがにかっちょわるい。
よい出会いもあって、いろいろ話を聞けたのもよかった。
あらためて 無呼吸症候群
仰向けで寝ると、普通の人でも舌がおちこみ気道が狭くなる。
より狭くなっている人や、鼻の気道も狭いと、呼吸が止まります。
この呼吸が止まる回数が多いひとは無呼吸症候群といわれます。
うたがいのあるひと
よくいびきをかく人は疑いがあります。
いびきは、のどの気道が狭くなり、そこに空気が通ることで、のどがなる現象です。
なので、気道がせまい可能性があります。
他は、
息が止まる
ねあせをかく
寝相が悪い
なんどもトイレに起きる
昼間眠い、だるい 頭が重い
などの人はうたがいがあります。
また、肥満、高血圧の人は注意が必要です。
無呼吸症候群になると
無呼吸症候群は病気ではなく、そういう症状の人がおおいという、症候群(シンドローム)になり、それ自体で何かということではないのですが、脳血管障害、糖尿病などの、動脈硬化性疾患になりやすい、というのがわかっていますので、治療をする必要があるといわれています。その治療法としてCPAPがあります。
AHI
AHIという数値で診断されます。
AHIは、睡眠時無呼吸症候群の重症度を測る指標で、1時間あたりの無呼吸と低呼吸を合わせた回数です。
1時間に5以上15以下だと無呼吸症候群(軽症)になります。
わたしは21だったので中等症と診断されました。
ちなみに30以上は重症となります。
1回が10秒なので、わたしは210秒、つまり1時間に合計3分30秒息を止めていることになります。
6時間寝たとすると、合計20分以上呼吸が止まっていることになります。
こわ!
通院
1か月ぶりの通院。
私の先生は無駄に黒い。まっくろ。
サーフィンでもやっているのかね。にしても黒すぎ。
まぁ、いいけど(笑)
CPAPにはSIMカード?があるもようで、データが送られていた。
やはり、わたしの夜の生活があかるみに。。。
レポート1枚目
4枚ものレポート。さすがにここの載せるのはつらいので、書きます。。。
まず1枚目。11月末までのサマリーレポートですね。
①11月の使用日数 13日 毎日かかさず使っています。
②4時間以上の使用日数 11日 おっと2日は途中で外していたか。
③最大使用時間と最小使用時間 省略
④平均使用時間 6時間22分
わたしわりと早寝です。
ただ、眠いのは無呼吸症候群のせい、ということもいえるかもしれません。
もう21時過ぎると眠くなる。
でいちばん大事な治療効果。
AHIが21だったのが、なんと0.4!
先生からは、健常者よりもいい数値です、とのこと。
もちろん、治ったわけではなく、CPAPによる効果、なのですが、ちょっとうれしい。
レポート2~3枚目
日ごとの使用時間、圧力、リーク、AHI、使用時間がグラフ化されている。
リークはマスクからの空気の漏れを示しているようです。平均よりちょっと多いので、まだ付け方がちゃんとできていないみたい。
使用時間が面白いね。何時に起きて、外しているのがわかる。
4日目につらかったのでしょう。3時間くらい外している日があった。
あと、土曜日に4時までつけて外し、6時からまたつけて10時前まで寝ていた(笑)
レポート4枚目
CPAPの使用状況やリーク、AHIなどがにっこりマークで評価されています。
AHIはよいですが、リークがまだまだ。
「リークをおさえるようにがんばりましょう」とある。
通院を終えて
正直診察といってもこのレポートの説明を受けて、使用感とか、体の調子を聞くくらい。なので、5分くらい。病気ではないので薬もない。
CPAPも、使ったから自覚症状がかわるか、というとすぐには変わらない。よくなっていけば、昼間の眠気がなくなるかな。
CPAPのレンタル費用はこの時に支払う。点数から計算すると4,000円くらい。
30%負担なので、13,000円/月くらいか。。。
CPAPたけぇ
まぁ、もちろん医療機器だし、通信機能とか、レポート作成とか、いろいろとあるからだろうけど、医療って高いのね。。。
けっきょく、じぶんでかんじる部分は変わらないのがちょっとなぁ。