Wikiで今日の日付を検索するのが好き。
たまに気づいたことを書こうと思う。
12月7日
真珠湾攻撃、カトリックと正教会の東西分裂が解消などがあった日。
気になったのはこちら。
771年12月7日 東山道 武蔵国を東海道に編入
今日は、そもそも東海道ってなに?「道」ってなに?って話。
道って?
道がでてくるのは五畿七道といわれる律令制での行政区画。1869年に北海道が新設。その後、五畿八道と呼ばれる。
五畿七道では、五畿は道にも属さず、畿内といわれ、道の下には国が置かれた。
いまでいえば、都道府県をある程度まとめた区画ということか。
もともと中国から渡ったものをつかったらしいですね。
これらは幹線道路や線路の名前として残っているので、行政区画と道か線路の名前かでややこしい。
北海道
なので子供のころは北海道って不思議だった。ここだけ「道」。他は「県」。
「都」はなんとなくわかるし、「府」もなんとなく違うのでそうかなぁと思う。
でも、「北海」とはいわず「北海道」というのは違和感だった。
武蔵国
武蔵国はもともとは東山道に入っていた。東山道は青森から福島の東北と、群馬から滋賀までの内陸の国をまとめたもの。高速で言えば東北道+中央道に近いか。
武蔵国自体は東京と埼玉県と川崎・横浜あたり。
東海道
沿岸部を東「海」道にまとめた感じですかね。
東海道は茨城から三重県の伊賀・伊勢・志摩あたりまでの沿岸地域。いまより少し長い感じですね。
いろいろ読んでぼんやりとはイメージできた。日本のこういうところ面白い。
けっきょく、北海道だけ「道」を残したのはなぜかまだよくわからないので、次の機会に。