けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう 水木しげる 3/8

むかしのきょう

今から102年前の1922年、水木しげるの誕生日。

 

あなたといえば妖怪の漫画だったり、朝のテレビ小説「ゲゲゲの女房」が有名ですね。

 

太平洋戦争で左腕をなくし、漫画家として大成するまで、様々な困難があった人生だったようですが、やはりあの独特の絵、あのおどろおどろしい絵は、あなたの発明ですね。

 

私はこの本が好きです。

「劇画 ヒットラー」です。

青年時代から死ぬまでを淡々と描いていますね。

 

野心丸出しの若いころ、国を思う熱血漢のころ、自信により人を支配し始めたころ、ヒステリックになっていくころ、そして弱気になっていくころ。

あなたが書く人の顔はすごくシンプルで、細い線で簡単に書いていますが、その裏側にある心が表情に出ていますね。

あなたの特徴である緻密な背景も素晴らしいです。

 

たくさん残していった妖怪たちも、日本の長く息づいていた文化を、漫画といういまや日本が世界に誇るエンタメにしていただいたこともとても良かったと思います。

世界の人に知ってほしいですね。

 

けっきょく、ひとは神秘的なものを完全には否定できない。