けっきょくなにもしない

おじさんのひび

辻堂のおもて珈琲:なつかしい漫画との出会い

辻堂に所用でいきました。

 

 

ちょうど昼

昼飯どこにしよう。だらだらと歩いていると結構離れてしまいました。

用があってきたのですが、その時間まで小一時間ある。

ごはんも食べたいが少しゆっくりできるところがいいな。喫茶店か。

辻堂西口から歩いていく。

そうかここがあった。

 

おもて珈琲

小さなお店です。

カウンターに3人くらい。

2人くらいのテーブル席が3つだったかな。

本がいろいろとあって、ゆっくり過ごすにはもってこい。

 

食事

かわいらしいメニューです。

まだいただいていない「ぼりゅーむうどん」と、お店の名前をつけた「オモテコーヒー」にしました。

 

ぼりゅーむうどん

やさいたっぷりで、ちょっとスパイシー。

はじめは辛さは感じないですが、食べ進めていくと、体が少し熱くなってきます。

冬に合いますね。とてもおいしいです。

ぼりゅーむとはいえ、大盛ってほどではないですが、大人の男でも満足な量。

 

オモテコーヒー

すっきりと飲みやすいコーヒーです。

すこしミルクを入れるとまろやかで甘くなります。

ここは、七沢にあるパイオニアコーヒー工房の豆を使っているそう。

以前行ったことあるなぁ、と。ソフトクリームを食べましたが(^^♪

 

マンガでむかしにもどる

本や雑誌が多い中、ちょっとだけマンガがありました。

昔読んだことのあるまんが。

ちばてつやの「男たち」。
いまじゃ考えられないような設定。東京の下町で、粗野で乱暴な男たちが住むアパートに、田舎から青年が越してくる。
その中で、男たちの生きざまや考え方と、田舎の青年の純朴さが、ぶつかり合ったり、まじわらなかったり。
お互いの生き方は変わらないものの、お互いを多少は認め合う感じが、結構リアル。
登場人物の一人で中年のオカマ、ツネちゃんが、この青年に恋をする。これが少し切なくて、かわいい。なつかしいなぁと思いつつ、全2巻をざっと読んでしまった。
 
そろそろ時間と、レジに行くと、お店のお姉さんに
「ツネちゃん、かわいいですよね?」
と言われた。
一瞬何のことかわからなかったが、ああ、私が夢中で読んでいたからか。
お姉さんもこの漫画好きなのね。
「昔読んだことがあるので、とても懐かしかったです。」
と答え、店を出ました。
 
1時間くらいのランチでしたが、なつかしいあの頃に戻れた、とても貴重な時間でした。
 
けっきょく、喫茶店はコーヒーだけではない。

r.gnavi.co.jp