ベトナムハノイで、高級ベトナム料理店をやっていた方が小田原にきて開店したお店。あまり教えたくないお店ですが、素晴らしいので残します。
場所
お店
もともとはハノイで宮廷料理店を経営していたそうです。
なぜ小田原？なのですが、小田原に住んでいた浅羽佐喜太郎という方が、1905年に日本に来たベトナム独立運動の指導者ファン・ボイ・チャウを支援していた、という歴史があり、小田原はベトナムの方には親近感のあるところとのこと。
つけ麺 ブンチャー
この色彩感覚と表現がすばらしい。うっとりします。もちろんおいしい。特にスープがわりとこってりはしながらも、酸味もあり、しつこくない。
そなえつけの調味料で味変して楽しみます。
バインミー
焼いた豚肉やなます、生野菜。そしてこのパンは注文を受けてから焼くのです。もちもちしているパンとこのさまざまな味の具。うますぎます。
海鮮揚げ春巻き
これがまたうまい。エビがまかれただけの春巻きと思ったが、エビだけでなく、ヒラメや、もちぶた、そのほか野菜がたっぷりまかれている。一本が重い。うまい。カブの漬物がそえてあるのもセンス。
お値段としては高めです。なので、そう何度もいけませんが、うまいのと美しいのと、またお店の方にいろいろとお話が聞けるのが楽しい。三拍子そろっています。
けっきょく、なんどもいってしまいます。
