けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう  ミック・マーズ(Mick Mars) 5/4

 

むかしのきょう

今から73年前の1951年、ミック・マーズの誕生日。

 

50代の洋楽好きなら一度は聞いたことのあるでしょう、ハードロックバンド、モトリー・クルー(Motley Crue)のギタリスト。

 

 

いいですね。この悪い感じと、はっきりとした口パクTV(笑)

 

あなたのギターは、そのころ主流だったテクニカルギターとは一線を画して、ストレートでわかりやすい、でもかっこいい、切れのあるギターリフでした。

 

まだ学生で初心者のわたしでもなんとなく「ぽく」弾けるのはとてもありがたかった。

でも雰囲気出ないんですよね。このワルな感じが。

 

金髪美女をはべらかし、デカい車に乗り、タトゥーだらけの腕をまくり、化粧をして、ライブであばれる。

これがモトリー・クルーでした。

 

まぁ、様々な逸話のあるバンドですが、あなたはその中でも一線を引いていましたね。

ステージでのアクションもあまりありませんでした。

 

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※BURRN!記事

その理由が、強直性脊椎炎という病気に若いころから悩まされていたとのこと。

そもそも激しい動きができなかったそうですね。

 

でも、あなたが雑誌にメンバー募集と書き、それにほかのメンバーが応募したことから始まったモトリー・クルー

 

あなたがいなければあのムーヴは起きなかったでしょう。

ハードロックの転換期を作った偉人です。

 

けっきょく、テクニックだけでは人は感動しない。