小栗旬主演のルパン三世を配信で見た
わたしのような50歳代、もしくはそれ以上の方は、ルパン三世世代なので思い入れが強い。
漫画も、アニメもみている人も多く、
「ルパン像」が根付いている。
そのためか、評判は賛否両論。
映画自体はヒットしている。
で見てみた。
俳優陣は豪華だし、ルパン、次元、五右衛門、不二子、銭形とイメージにとてもあっているし、かっこいい。
アクションシーンも素晴らしい。
でも確かに何か違和感がある。
なんだろう?といろいろ考えてみた。
わたしなりの違和感の原因は、ルパン三世とは、というところかなと思う。
たしかにアニメ版でもアクションは派手だったし、ありえない動きがコミカルだったし、映画などではとても迫力があった。
また漫画ではハードボイルドで、ばたばたと相手を倒していくところもあった。
でもルパン三世のかっこよさというのは、わたし的にはその「頭脳」。
裏をかき、予想を裏切り、破天荒。
銭形や適役は、ルパンにやられたときに、驚き、恐れ、あきらめ、絶望する。
そこがかっこよかった。
この映画では、ルパンはどちらかというとフィジカル的に強いという印象が強く、想像を超えるギミック・トリックはない。
力押しで相手をねじ伏せようという感じ。
もちろん、要所要所で、「実は。。。」的なシーンもあったが、それほど驚くようなことではなかった。
子供のころ、夕方の再放送で毎日のように見ていたけども、何度も同じ話を見たけども、飽きなかったのは、こういうところなのかな、とおもった。
もちろん、めちゃくちゃな話もあったけど、それこそ「ルパン三世だからね」という妙な納得があった。
やはり「ルパン三世」という題名となると、おじさんは少し「?」があるかな。
でも、映画としては面白かったので、見てよかったです。
あ、でも、
残念なのが、よくある天才ハッカー・プログラマーが、ウィルスを仕掛け、システムを乗っ取り、うんぬんというところ。
もうかなり同じような映画がいっぱいある中で、ルパン三世でもでてきたのは残念だったな。
で、なぜかこういう人って、ちょっと子供っぽかったり、お菓子食べていたり、ガチャガチャキーボードをたたいたりする。
ちょっと変なファッションだったりする。
それに、今回の映画のストーリーでは、このハッカーが一番攻撃力があったのでは。。。
ハッカーって、本当こういう人なのかしら。
このページでは17人のハッカーの写真がある。
いろんな映画でモデルになった感じの人もいるなぁ。
だれだっけ?お笑い芸人で
「オーケーベイベー、かわいこちゃん、もうすぐだよ、そらビンゴ!」
みたいなセリフ言いながらキーボードたたいてたね。
あんなにしゃべらないとできないのかな(笑)
こう考えるとこの映画では、
昔からなじみのあるキャラクターをちょっと変えたら違和感を持ち、
でもよくあるイメージをそのままやっても不満に思ったということか。
かってだねぇ。
このバランスがエンタメの難しさかな。
いろいろ言ったけど、配役はすばらしいし、ぜひ続編を作ってほしいな。
次元大介はスピンオフしたけど。
このドラマは面白かったけど、ちょっとつらく重すぎた。
ハードボイルドな感じはよかった。
けっきょく、永遠のアイドルじゃなくてヒーローとも違う不思議なキャラクター

