けっきょくなにもしない

おじさんのひび

リサイクルアルバムのいざない サーカス1/サーカス

リサイクルアルバムのいざない その9

配信で音楽を聴くのが普通になっていますが、単曲よりアルバムが好き。 あと手元に「もの」として持っていたい。 今回はその第9弾。

330円縛りも失礼だなと思いましたので、今回からは「リサイクルアルバム」としました。まぁそれも失礼か。。。

お金ないので勘弁してください。。。

今回はその第9弾。日本を代表するファミリーグループ、サーカス!

 

サーカス

soundcircus.co.jp

1978年デビュー。結成当初は違いましたが、本格デビューのシングル「Mr.サマータイム」が大ヒットした時のメンバーは、

叶正子 長女

卯月節子 従妹

叶高 長男

央介 次男

という、兄弟と従妹、男女2名ずつのコーラスグループと、たいへん話題性のある編成でした。

しかも、そのコーラスが美しく、洋楽のカバーも歌っていたので、最先端でおしゃれなイメージなグループで、CMソングで多く採用されました。

特に化粧品とか航空会社の印象がありますね。

 

その後メンバーチェンジは何度もありましたが、なんと今も活動をしており、叶正子、叶高、高の娘ありさ、と吉村勇一というメンバー。3人は親族という、サーカスはサーカスのままって感じですね。

今回はそのデビューアルバム「サーカス1」です!

 

 

Mr.サマータイム

実際には2枚目のシングルなのですが、1枚目はプレデビュー扱いになっているので、デビューシングルとしましょう。

カネボウのCMソングになり、オリコン1位、年間8位、100万枚の大ヒットしました。

この曲で紅白歌合戦にも出場しました。

この曲は、フランスのミッシェル・フュガン&ル・ビッグ・バザールの「愛の歴史」にのカバーになります。

ライバル考えていたハイ・ファイ・セットも洋楽カバーでヒットしていたので、それに対抗しての楽曲かもしれません。

 

 

夢で逢えたら

以前紹介した大瀧詠一作詞作曲で吉田美奈子が初めて歌った名曲ですね。

na2ro.com

吉田美奈子よりもどちらかというとポップス調になっています。

4人のコーラスを活かした、別アレンジの楽曲になっています。

 

二人だけ

こちらはボズ・スギャックス(Boz Scaggs)の「We're All Alone」のカバーです。

こういう曲を、コーラスでカバーするグループが、赤い鳥と、そこから分離した前述のハイ・ファイ・セット、ハミング・バードが先駆者として、このころはやっていたように思います。

しかし、そのスキルの高さは彼らとサーカスですかね。

ただ、うまいだけでなく、その曲に新しいイメージをつけることができるグループですね。これがデビュー作とは思えません。

 

ケッペキにいさん

こちらは前述の吉田美奈子作詞作曲の楽曲。

ソウルフルで、ちょっとヒップホップのようなノリの良いブラックミュージック。

コーラスによって、ディスコミュージックになっていますね。

スライアンドファミリーストーンみたい。

 

愛のエモーション

こちらはビージーズ(Bee Gees)バックアップでデビューしたサマンサ・サング(Samantha Sang)のヒット曲のカバー。

こちらも美しいハーモニーを堪能できる名曲ですね。

 

経験

こちらは辺見マリの楽曲。

一言目の「やめてぇ」が印象的な曲ですね。

ばりばりの歌謡曲をコーラスするとどうなるか、というチャレンジのようです。

選曲が素晴らしい。

 

恋はマジック

この曲はバニー・マニロウ(Barry Manilow)の楽曲。

これはまたびっくりですね。コーラスだけでなく朗読が入ります。

かなりエモーショナルな曲だなぁと思ったのですが、もともとショパンの曲をモチーフにしているとのこと。なるほどね。

 

愛で殺したい

すごい題名ですね。

こちらはマイケル・フラナガン(Michel Fugain)のカバー。

現メンバーでのライブ。

サンバ調のムード歌謡ですね。

踊りたくなる素敵な曲です。

 

赤いレイ

題名的にはハワイアンですが、そこまでハワイアンではないですね。

やはり男女組み合わせのコーラスはいいですね。やさしいというか、高低の響きがいいなぁと思います。

迫力を出すこともできるが、優しくすることもできるんですね。

 

火の鳥

「愛ゆえに」が印象的な楽曲。

実写版映画「火の鳥」のテーマソング。映画ではオーケストラバージョンのみかな?

使われているかは、映画を見ることができていないので不明です。

映画は市川崑監督として、かなり期待をされていましたが、いろいろな制限もあり、自身も失敗作として認めているといいます。

 

ただ、2017年に発売されたサウンドトラックにもありますが、この曲は松崎しげるハイ・ファイ・セットも歌っています。たぶん同じ曲。

www.sonymusic.co.jp

なかなかこのアルバムも面白そう。

 

まとめ

デビューアルバムから、かなりバラエティーに富んでいる、という感じです。

ただ、デビュー作、とくに何かのグループから派生とかではなく、全くのデビューと思うと、すごい完成度です。

いまのコーラスグループに比べて、細かい、高度な技術はないのかもしれませんが、堂々なすばらしいコーラスですね。曲も聞きやすく、もっといえば歌いたくなる曲ばかりです。

そう一言で言えば「楽しい」アルバムです。

ぜひご一聴を!!

 

メンバー勢ぞろい!

 

全員でMr.サマータイム

 

けっきょく、音楽は楽しい!