寿司。
日本人が好きな食べ物。
世界の人も日本に来たら食べたいもの。
博報堂生活総合研究所が行った調査、1992、2002、2012、2022年、ずっと1位!
割合はすこしずつ下がってはいますがいまだに38%の人が好きだと答える。
2位、3位は刺身と、焼き肉が競っていましたが2012年から刺身とラーメンが交代したのも面白い。
さて、寿司はいつ誕生したかというと、なれ寿司、押し寿司は歴史は長いが、いわゆる握り寿司は江戸時代から。
寿司は時間がかかる食べ物で、気の短い江戸っ子にはまてない。
刺身と米が大好きな江戸っ子は、じゃあ刺身をのっけちゃえということで、握り寿司が生まれた、とも。
「江戸前」とは「江戸っ子の流儀」「江戸のやり方」という意味があり、東京湾や相模湾、千葉ということだけではない。
なるほどね。ファストフードですね。
もっと気軽な食べ物だったのでしょう。
よし、気軽に食べてみよう。

呑んだ帰り道、江戸前の看板。寿司よしさん。
サザエさんの波平さんよろしく、お土産でも買うか。
中に入ると、頑固そうなザ・大将と、板前さん。
お店は昭和47年創業の老舗。
巻物を3人前ほど頼む。

日本酒のメニューとか、ケースの中の赤貝とか見ちゃうと食べたくなるね。
ちょっとだけつまむ。

鉄火巻き。
こういうのは本当においしいね。考えた人は天才だな。
その他にも握りをいくつかいただきましたが、丁寧な仕事、絶品のネタ。やはり老舗は素晴らしいですね。
そもそも、日本人はまぐろは腐りやすい下魚として食べなかったそうですが、江戸時代の天保の時期に、醤油が広まったころ「ヅケ」が開発されたことと、天保の飢饉により広まった、と言われていますが、これも江戸から発祥したといわれています。
江戸っ子はおいしいものを見つけるのがうまいね。

お土産。真ん中にガリを入れるのも珍しい。
ショウガは殺菌能力はないが、においけしと、口直しにピッタリ。
なんてな高尚なことを考えていたように思いながら、寿司をパクパクいただくのは楽しい。もっと町のすし屋に、さらっといって、ちょい飲みするのもいいかもね。
けっきょく、支払いも思ったほどではなかった。