さて、いまプロレスファンの中では、わくわくで想像しちゃうであろう、1.4東京ドームのカード。
棚橋弘至の引退カードが注目です。
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懐かしいですね。2016年のトレーディングカード
前年のG1 CLIMAX25は、棚橋が優勝したので、そのカードですね。
この年のG1は「極みの夏」というサブタイトル通り、熱い大会でした。
第1の候補 内藤哲也
退団したとはいえ、フリーなので、条件が合えば出られるでしょう。
特に2人のシングルは2023年のG1 CLIMAX33が最後では?
この日は内藤の勝利。
その後内藤は、棚橋の師匠でもある武藤敬司の引退試合の相手もしている。
師匠と弟子、両方の介錯をしてやる、っていうのは内藤らしい役回りではないでしょうかね。
しかも、新日本プロレスを退団した男と、その会社の社長の対戦。
ストーリーとしてはとても良いと思います。
この試合もよかったな。
たぶん、内藤自身もやりたいのではないかな。
第2の候補 オカダ・カズチカ
棚橋と世代間の闘争をつづけたオカダ。
2012年、オカダが凱旋したレインメーカーショックから、何度となく対戦。
東京ドームでも3回対戦しています。
最後の東京ドームの対戦のあおり。
この試合で完全にオカダの時代になったのかなと思います。
新日本プロレスを退団しているとはいえ、提携団体のAEW所属のオカダ。
対戦に関してはそれほど問題はないでしょう。
試合の中に、今までの歴史を表現することもできますし、オカダのヒールっぷりはよいので、年間最高試合も獲得した天龍源一郎の引退試合のように、オカダらしさを存分に出しつつ、棚橋のすべてを出させて、最後を最高の試合で飾れるのではないかと思います。
第3の候補 プリンス・デイビット(フィン・ベイラー)
ちょっと大穴。
でも、この人との試合も感慨深い。
いまでもWWEの主力選手として大活躍しています。
しかし、花開いたのは新日本プロレスで2013年BULLET CLUBを結成したところから。
その時に壁となったのは棚橋でした。
この試合は、棚橋はヘビー級、プリンスはJr.ヘビー級のチャンピオンとして対戦しました。とても素晴らしい試合でしたね。
BULLET CLUBは、分裂等はありながら今でも続く人気ユニットですし、海外に新日本プロレスファンが増えた要因の一つでもあるでしょう。
WWEはあまり他団体との交流はありません。最近になって少しずつ広がっていますが、日本ではNOAHのみです。
そんな中、下記のような発言もしています。
まぁ、日本のメディアのインタービューですから、彼自身も言っている通り、ちょっと難しいことだとは思っている様子。でも、実現したら素晴らしいですね。
第4の候補 飯伏幸太
こちらは提携しているAEW所属で、過去は新日本プロレスにも所属していました。
飯伏と棚橋も数々の名勝負を繰り広げました。
試合中のけがと、その後の団体とのいざこざ?があり、2023年に退団しました。
現在はAEWに所属。
今年の新日本プロレス・AEW合同興行Forbidden Doorでは、共闘もしました。
ただ、残念ながら最近大腿骨骨折という大けがをしてしまったので、東京ドーム参戦は難しいでしょう。
第5の候補 中邑真輔
おそらくプロレスファン、いや本人も一番望んでいるカード。
同世代として何度も戦い、共闘し、苦しんだ2人。
プロレス界が完全に落ちたときから、復活まで、彼らなしではありえなかったでしょう。
最後の対戦は上述のG1 Climax25の決勝戦。

まさに極上の試合でしたね。
最後に中邑が棚橋の手を上げてたたえる姿、ちょっと泣いていたのかな、この翌年に中邑は退団をし、WWEへ移籍しますが、この時にはそういう予感はしていたのかもしれません。最後の試合だと。
中邑はWWE所属ですが、近年NOAHの1.1興行には2年連続参戦しています。
噂では日本での試合をある程度認める契約になっているとのこと。
先日のイベントで棚橋は意味深発言。
「いろんな選手が浮かびますけども、いろんな選手は浮かばないかな」
ドキドキですね。そう、いろんな選手が相手になれない、それくらい重い試合です。
そして、先日WWE日本公演で中邑が来日しましたが、

「愛してまーす!」の絶叫。
インタービューでは「日本を愛してますって言っただけですよ(にやり)」とけむに巻く。いやー、二人してフラグを蒔きますね。
提携しているAEWはWWEと同じアメリカでライバル(差はかなりありますが)。
WWEと提携しているNOAHは、日本では新日本プロレスに次ぐライバル団体(敵対関係ではありませんが)。
これら4つの団体を調整しなければならない。
まだまだ問題は山積みで決まっていないとは思いますが期待!!

↑2015年の1.4 WRESTLE KINGDOM9のラッピング電車。
他考えられるものとして
できるだけ問題を起こさない、余計な波風を立てない方法として、
1.1 NOAH大会 棚橋VS中邑
1.4 新日本プロレス東京ドーム大会 棚橋VS内藤orオカダ
これはこれで2つのビッグマッチを見られるのでうれしいし、WWEもAEWも妥協しそう。しかし、棚橋の体がもたないかもしれない。
もしくは12月のどこかでビッグマッチが行われるか。
なんにせよ、とても楽しみだ。
おそらく発表は11.2棚橋の故郷岐阜で行われる大会ではないか、と思っています。
さぁ、どうなるか。この時間がプロレスファンとしてはたまらない時間だ。
けっきょく、東京ドームチケットは購入済みです。