けっきょくなにもしない

おじさんのひび

人と、というか心の距離がちょうどいいお店

連ちゃんで老舗中華屋の話。

 

町中華が流行って結構立ちますが、昔からあるものなので、それが再評価された、ということですよね。

 

中華でなくてもいいですが、お店の方と近い飲食店が好きです。

ここはカウンターに座ると、調理をしている姿だけでなく、その家族の感じや、バタバタしている感じ、常連さんとのやり取り、それを見ながらいただく料理って、さらにおいしくなります。

 

そんなお店です。

平塚の藤さん。

 

駅からは離れているので、車だとは思いますが、駐車場は近くのコインパーキングへ。

そういう場所柄、地元の方が多いですね。

近くには人気の花水ラオシャンもありますが、ここもひっそりとしていますが、休日昼は大体満席。

お店はお母さんと娘さんの2人のようです。なので、のんびり待ちましょう。

車でなければビールでも飲みながら。

 

この日も大勢のお客さん。なのでカウンターへ。

お母さんは、少々パニックになりながら、一生懸命お客さんに声をかけ、鍋をふるっていました。

注文を受けてから食材を切り、炒めます。

 

チャーハン。シンプルですが具材たっぷりのしっとりタイプ。

こういうの好き。酒にも合いますな。

 

餃子。小ぶりですが、餡はしっかり。

ジューシーですね。おいしかったです。

 

意外な見た目。塩ラーメン。

こんな感じとは思わなかった。

タンメンのようでもありますが、見た目とは違ってしっかりした味。

おいしいです。

 

とにかく、お客さんとお店の人が、ご近所さん的な関係というか、お互い気にかけるというか。

お母さんが小パニックになっていても、「いいよ、大丈夫だよ」とみんな言う感じ。

休日ということもありますが、のんびり感がよかったです。

 

また来ます!

 

けっきょく、顔が見える人が作った料理って格段においしい。