けっきょくなにもしない

おじさんのひび

330円のいざない その4 Machine Head/Deep Purple

330円のいざない その4

 

配信で音楽を聴くのが普通になっていますが、単曲よりアルバムが好き。

あと手元に「もの」として持っていたい。

 

今回はその第4弾。ハードロックアルバムの金字塔!

 

DEEP PURPLE

今やロックといえばアメリカというイメージですが、ロック・ポップミュージックの多くはイギリスから誕生した、といってもいいような気がします。

ただ、市場としてはアメリカが大きく、アメリカで売れるかどうかが、世界で売れるかのカギといえると思います。

 

ディープ・パープル(DEEP PURPLE)もイギリス出身のロックバンド。

ハードロックのはしりといっていいでしょう。

 

いわゆる第1期という時代はサイケデリックで、プログレッシブロックのようなバンドでした。

そこそこのヒットにはなったようですが、バンドは空中分解に近い形で終了。

 

第2期はボーカルにイアン・ギラン(Ian Gillan)が参加。

ここからハードロックバンドとして快進撃が始まります。

 

MACHINE HEAD

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ブック・〇フの330円棚でこちらを見つけた。

第2期だけでなく、オリジナルアルバムとしては一番売れたし、アメリカでも大ヒットしました。

1972年の作品。第2期としては3枚目。

彼らの脂ノリノリのアルバムです。

 

まぁ、このバンドの特徴としては、キーボードのジョン・ロード(Jon Lord)でしょうね。

ギターもリッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)が有名ではありますが、やはりジョンの存在が大きいと思います。

 

さて、このアルバムはとても面白い逸話がついています。

ロック版「すべらない話」ですね。

そのことをそのまま歌った曲も入っていて、とても面白いアルバムでもあります。

 

HIGHWAY STAR

誰もが知ってる、のでは?

ハードロックの名曲ですね。

ジョンが1曲目からぶちかまします!

 

ジョン、かっこええ!

 

このオルガンの音色をハードロックに取り込んだアイディアはすごいですね。

荘厳な感じがするし、スリリングです。

リッチーのギターと完全に互角。

ロック少年は一度は弾いた名曲です。

 

歌詞にありますが、この歌の主人公は8気筒の車に乗っているらしいですね(笑)

 

Maybe I'm a Leo

2曲目は、彼らお得意の重厚でミディアムテンポのブルースロック。

 

HIGHWAY STARのような疾走感のある曲もいいですが、こういうのも彼らはいいですね。

 

Pictures Of Home 

またも疾走感のある名曲。

ドラムソロから始まり、曲中にはがっつりギターソロ、キーボードソロ、キーボードソロがあります。

なんか知らんが、雪が積もる山奥に一人いる感じで、ホームシック的な歌なのかしら。

歌詞にも出てくるが、刑務所か島流し

曲はかっこええ。

 

Never Before

アメリカ受けしそうなストレートなロックナンバー。

この曲のイアンの声がかっこいいですね。

失恋?の傷が今も癒えない叫びです。こんなかっこよく歌うわりに、女々しい感じ(笑)

 

Smoke On The Water

これまたみんなが知っている名曲。そしてこのアルバムを象徴する曲ですね。

ぜひ歌詞を見ていただきたいが、実話をほんとそのまんま歌っています。

「すべらない話」です。

 

「Machine Head」を録音する一つのテーマとして、スタジオの外で録音することに決めていた彼ら。

そして、スイスのモントルーカジノで録音することにし、移動式のスタジオ機材をローリング・ストーンズThe Rolling Stones)から借りて、現地に行きます。

そこではフランク・ザッパFrank ZAPPA)がコンサートをしていて、その後にカジノを借りる予定でした。

しかし、観客が信号弾を天井に向けて発射。天井は竹でできていたため、あっという間に燃え広がり、最終的には建物は全焼。

犠牲者はでなかったものの、DEEP PURPLEはほかの場所で録音することになりました。

 

歌詞では、まさにそのまんま。フランク・ザッパローリング・ストーンズから借りた機材、スイスの滞在期間も短いとか、そのまま書かれています。

そして、ギターリフもシンプル。

面白い。

 

でも、最高にかっこいい!

彼らの代表曲になりました。

 

Lazy

リッチーのギターがさえわたるブルージーなロック。

彼独特のメロディ。

ストラトキャスターの音色がはまりますね。

だらけた友人を揶揄する歌詞。

彼らの音楽センスが光る名曲ですね。

このアルバムの中でも隠れた名曲です。

 

Space Truckin'

アルバムの最後を締めくくる、ちょっといっちゃっている曲。

このライブのような、彼らの精神世界を描いているような曲ですね。

いや、ジョンのかな。かれのキーボードがさえわたるというか、狂い咲きします。

今はハードロックはギター中心ですが、ジョンのキーボードは激しく荒々しく派手。

そして、人を熱狂させますね。

 

まとめ

わたしがいろいろと書くほどでもなく、このアルバムのことはいろんな人が評価しています。

が、若い人の中ではアルバムを通して聴いたことがない人も多いでしょう。

ぜひ聴いてみてください。

むかしの若者のバイタリティ、反骨、生き様、無茶苦茶さ、激しさ、そういったものを感じることができるでしょう。

まさに名盤ですね。

 

けっきょく、ロックは反骨の塊。