日経テストを受けてきました!
といっても、すいません、かなり前になってしまいました。
会社で600点以上が必要ということで、日経テストのテキストを買って勉強をしました。
正直あまり長い期間はしていませんが、前日に1日しっかりやりました。
- テストセンターでの試験
- 当日の注意
- 試験の内容
- 結果は・・・
- 同一属性偏差値がうれしい結果
- 評価軸別スコアはわたしの***がよくわかる
- 出題ジャンル別スコアは予想通り
- 勉強方法の反省
- わりと楽しみながら勉強できた
テストセンターでの試験
わたしは統一日ではなくテストセンターでの試験を受けました。
80分100問を回答します。
全国に100か所ほどあるテストセンターで、希望の日時が空いていればいつでも予約できます。
6,600円になります。高いか安いか微妙なラインですね。
受けることができる試験が3種類くらいあります。
あまり最新情報だとテキストにないので、古いものにしました。
当日の注意
試験には何も持ち込めないので、鉛筆などもいりません。
パソコン画面を見ながらテストを受けるので、メガネなどは忘れずに。
予約時間から遅れると受けられないときがあります。
逆に早くいくと、席が空いていればすぐに受けることができます。
わたしは横浜市戸塚のテストセンターで受けましたが、まぁなんか事務所の一角の、倉庫とはいいませんが、狭いところでした。。。
試験には影響ないのでいいですが、すごいところだなぁと思いました。。。
試験の内容
もちろん、試験によって内容は違うと思いますが、わたしの受けた試験では、財務諸表や貿易、東アジアのGDPなどがまぁまぁ出たように思います。
選択問題なので、コツはありますね。
時間的にはわりと余裕がありました。もう1回見直して、時間ギリギリまで使いました。
600点ということですから、4割は間違えても大丈夫と思うと割と気が楽です。
わたしは会計財務があまり得意ではないです。
簿記3級は持っているので、言葉の意味などがある程度わかるのですが、どうも応用的な話になるとわからなくなる。今回もなかなか厳しかった。
結果は・・・
テストセンターでのテストなので、試験後すぐに結果が見れます。
そこでもらえるわけではなく、マイページから見ることができます。
わたしもそれを知らず、試験後受付で、テストセンターの人としばらくにらめっこしてしまいました。
外に出てスマホでマイページにログイン。
試験詳細を確認すると。。。
おおー!642点!!目標を超えていきました!
正直ぎりぎりか、足りないかと思っていましたが、意外と取れましたね。
2枚目のシートではグラフなどがあり、自分の成績がどの程度のものか、何がよくて何が悪かったかがわかるようになっています。
※これは日経テストHPのサンプル画像です。
同一属性偏差値がうれしい結果
わたしの同一属性内偏差値。
わたしと同じ属性の人と、その上の人との比較になります。
これでみると、日経テスト上は取締役クラス!ウフ!給料上がらないかな。
コメントでは「あなたの経済知力は上から2番目のグループです」と書いてあります。
これでみると601点以上の人も結構多く、751点以上はほぼいないという感じ。
まぁあの問題で7割以上取るのはすごいな。
評価軸別スコアはわたしの***がよくわかる
わたしの経済の知識知力もわかっちゃいます。
また面白いですね。
知識は基礎がないが実践知識がある。
知力は平均的という感じですね。
あぁ、なんか一夜漬けがよくわかる結果(笑)
出題ジャンル別スコアは予想通り
出題ジャンルで見ると企業戦略がよく、会計財務・法務人事が平均的。
なんかわかりやすい。
その通り。
コンプラは守っています。。。
勉強方法の反省
ある程度、社会人歴は長いので、その中で得た知識も多いと思います。
日経新聞は正直あまり読んでいるわけではないです。
が、ニュースは結構見るし、テレ東の経済番組や、がっちりマンデーは好きです。
今回の勉強方法でのまとめです。
テキストをただ読むのはあまり意味がない
成績が正直思ったより良かったので、明確に悪かった点はないと思いますが、テキストをただ読むのはあまり意味がないですね。
頭に入りません。
わたしは意外と読み物として面白いなと思いましたは、記憶にはならない。
わりとさらっと説明をしているので、完全に理解ができません。
なので、章ごとの問題をやるとほとんど答えることができませんでした。
まず模擬問題をやる
テキストには模擬問題があります。
まずこれをやります。
間違えた問題はもちろんですが、あっている問題でも、選択肢の中に不明点があれば、巻末の索引か、ネットで検索して意味合いを覚えます。
そうすることによって、テストで違う方向からの問題がでても答えることができます。
天然ガスの産出国は?
日経テストでよくあるのが、順番に並べるとか、組み合わせの該当するものを選択するタイプですね。
例えば天然ガスの産出量が多い国順を問うもの。
これも「天然ガス」として覚えようとすると、結構大変。
1位はアメリカですが、アメリカは石油も1位なので、結構問題になると思います。
ポイントはサウジが入るかどうかですね。サウジは何となく石油っていうイメージありますよね。
あと、この流れで、天然ガスは、アメリカがシェールガス層からの天然ガスを大量に産出した「シェール革命」があったこと、EUの天然ガスの4割はロシアからパイプラインで得ていたが、ウクライナ侵攻以降減っていること、などの最近のトピックがあるので、先ほどの索引や検索で周辺の知識を得ることが重要ですね。これでほかの問題もばっちり。
経済連携の参加国
あと覚えにくかったのが貿易体制の中の経済連携ですね。
日本周辺で言うと、TPPやASEAN、IPEF、RCEPです。
何のことやらですね。
ポイントは、日本、中国、韓国、アメリカ、インドが入っているかどうかと、どのよう特徴か、ですね。
TPPはアメリカ主導だったのに、トランプ大統領(1期目)で脱退。
IPEFは半導体の供給をテーマにしていて、この中で言うとアメリカとインドはIPEFのみ参加。もちろん、韓国も参加。
RCEPはASEANと含め東アジア全体。中国は、この中で言うとRCEPのみ参加。
ASEANは東南アジアの国々のみ。
日本はASEAN以外は参加。
日本がいちばん参加している、って感じ。
こうするとなんとなく覚えられそうですよね。
企業情報も知っておこう
他にも出たのが、企業グループの組み合わせや、財務諸表からどの企業のものかを当てるもの、最近話題の企業の特徴などですね。
この辺りはニュースを見ていてもあまり出てこず、日経新聞を読むのがいちばんかもしれません。
が、出やすい企業グループは、日本で言えば大企業グループ、金融グループ、通信、商社・小売、自動車。
ローソンやファミリーマートと、商社の組み合わせとか、自動車グループとその部品、特に電気自動車などの組み合わせとかですね。
ほかは、最近買収をする(した)・される(た)企業、半導体企業が旬ですね。
わりと楽しみながら勉強できた
結果がまず出てよかった。
年齢的にも、そういう知識はあったが、やはり600点以上は勉強しないと無理な内容でした。
テキストは読みやすく、よかったですが、やはりテスト対策としては、上記のように「問題を解く」という視点で読んだ方がいいですね。
選択肢問題なので、単純に模擬問題だけやっても、違う視点で来ると答えられなくなるので、模擬問題でた不正解の選択肢がなぜ違うのか、という勉強をするとよいでしょう。
皆さんも頑張ってください!
けっきょく、いい成績を取るって久しぶりの経験!