神奈川県秦野は有名な湧き水の宝庫。
丹沢や大山から地下を通り、秦野盆地でたくさん沸いています。
秦野の町を散歩しながらめぐります。
前回は、荒井湧き水の公園。
今回は、そこから歩いて5分くらい。
湧き水がかわっているというか、設備?が変わっている場所。
まいまいの泉。
秦野南公民館の中にあります。
まぁ、たしかに「まいまい」。まいています。
案内板を読むと、べつにこの巻いているものをつくったから「まいまい」ではない。
この泉の由来は西暦500年前後の大和時代、まっすぐ深く掘るような井戸掘削技術はできず、すり鉢状に掘るしかなかった。
地表はひろく、ぐるぐる回って底の方は狭い、という感じですね。
その形状がカタツムリに似ていることから、俗に「まいまいず井戸」と呼ばれているとのこと。
いまは、飲用できる水質になり、地下水の監視用に掘られた井戸を利用して、地下水を自噴させているとのことです。深さは20m。
こういうのが近所にあるといいなぁ。
公民館には昔の消防車がありました。
手動式ポンプ車というらしい。
ホースの片方を川とかにいれて、なんていうのか棒をギッコバッタンとやれば水が出るという感じかな。
車輪が木なので、移動も大変だったでしょうね。
ここで水飲んで一息ついて次へ向かいます。
途中にあったトマトの選果場。見えない。。。
けっきょく、冷えたトマトを食べたくなりました。
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