豚バラ先軟骨を料理してみた。
豚バラ先軟骨
豚バラ先軟骨って、なかなかお店では見ないですね。
豚のあばらの先っぽの部分。
なかなか料理に手間がかかるのと、豚一頭から数弱グラムしか取れない希少部位であることから、それほどポピュラーな部位ではないらしい。
豚バラ先軟骨の料理
とろとろに煮込んだ料理が一般的。
パイカ煮ともいわれるそうですね。
あと、ソーキそばは、このあばら肉の方で、この「先軟骨」ではないようです。使うこともあるかもしれませんが。
肉のユーダイ
いつものたのしい肉屋、ユーダイで購入。
お、青森県産だ。
お肉屋さんで買うと、どう料理すればおいしいかなども教えていただけるのでいいですね。
下茹で
水をひたひた位に入れて、一度下茹でします。
味付け
水をひたひた、醤油・みりん・酒をそれぞれ大さじ3~4、砂糖大さじ1、味噌やにんにく、しょうがなどお好みで。
煮込むには圧力鍋がよい
軟骨をとろとろにするのが目標。なので、普通の鍋だとかなり長い時間煮込む必要があるでしょう。
圧力鍋があれば30分くらいで大丈夫です。
この状態だとまだかな。
おー、とろとろ。汁にまで骨髄が溶け出してそうな色合いと、とろみ。
背徳の激うま
わかりますかね、このとろみ具合。
真ん中にあるのが軟骨です。
まさにヘルニア状態(笑)。軟骨がやわらかくなっています。
ごはんなんぼでもいけます。
でも結構な脂なので、あまり食べすぎると、太ります(笑)
一晩おいて、ういた脂を取り除く方がよいでしょう。
でも、この味はやばいですね。味付けは薄味かな、くらいがいいかもです。肉のうまみがすごいし、圧力鍋であれば中までしっかりとおります。
これはリピートだな。
けっきょく、おいしいものは○○と××でできている。