けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう 柳家小三治 12/17

むかしのきょう

今から85年前の1939年、柳家小三治の誕生日。

 

だいすきな落語家さんでした。

 

子供や、厳しい奥さん、おっちょこちょいな職人、憎めない悪者。

 

一人の人がここまで演じることができるというのは、本当にすごいことと思います。

 

むかし、中学生、高校生あたりでラジオや落語にはまり、それこそ音だけで聴いていたのですが、本当に町並みや、登場人物の顔、家の中、食べ物がうかびました。

 

何度聴いても面白い。稀代の名人だったと思います。

 

けっきょく、人を感動させるために演出やセットに金をかければいいということではない。