けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう 、ルーシー・モード・モンゴメリ(Lucy Maud Montgomery) 11/30

むかしのきょう

今から150年前の1874年、ルーシー・モード・モンゴメリ(Lucy Maud Montgomery)の誕生日。

 

 

50歳代の人は記憶にありますね。世界名作劇場でもありました「赤毛のアン」の作者です。

 

このオープニングいいなぁ。この「赤毛のアン」と翌年の「トム・ソーヤの冒険」は最高でした。毎週が楽しみでした。

なんと、「トム・ソーヤの冒険」を描いたマーク・トウェインも「赤毛のアン」を読んで「かの不滅のアリス以来最も可愛らしく、最も感動的で最もゆかいな子」と絶賛したそうですね。

 

ご自分の少女時代の思い出を投影した孤児アンが、ある家に引き取られてからの物語。

孤独で、また新しい家族の中での葛藤がありながら、明るく、楽しく、まっすぐなアンの姿は、特に女の子には大人気でしたね。

いろいろな失敗もまた面白かった。

 

頑固で厳しい義母のマリラがだんだんとアンと打ち解けあうシーンは感動でした。

 

実際に赤毛のアンは長編小説で、娘や周りの人の外伝まであります。

すべては読んでいませんが、あなたがアンのシリーズとしている8作目までは読んでいきたいなと思います。

 

けっきょく、人の心をつかむのは文字だけでもできる。