むかしのきょう
今から150年前の1874年、ルーシー・モード・モンゴメリ(Lucy Maud Montgomery)の誕生日。
50歳代の人は記憶にありますね。世界名作劇場でもありました「赤毛のアン」の作者です。
このオープニングいいなぁ。この「赤毛のアン」と翌年の「トム・ソーヤの冒険」は最高でした。毎週が楽しみでした。
なんと、「トム・ソーヤの冒険」を描いたマーク・トウェインも「赤毛のアン」を読んで「かの不滅のアリス以来最も可愛らしく、最も感動的で最もゆかいな子」と絶賛したそうですね。
ご自分の少女時代の思い出を投影した孤児アンが、ある家に引き取られてからの物語。
孤独で、また新しい家族の中での葛藤がありながら、明るく、楽しく、まっすぐなアンの姿は、特に女の子には大人気でしたね。
いろいろな失敗もまた面白かった。
頑固で厳しい義母のマリラがだんだんとアンと打ち解けあうシーンは感動でした。
実際に赤毛のアンは長編小説で、娘や周りの人の外伝まであります。
すべては読んでいませんが、あなたがアンのシリーズとしている8作目までは読んでいきたいなと思います。
けっきょく、人の心をつかむのは文字だけでもできる。
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