むかしのきょう
今から82年前の1942年、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)の誕生日。
おそらく史上最高のギタリスト。
人間とギターが一体化した、新しい生命体、という感じですね。
初めて聴いた時は、ただただぎゃんぎゃんうるさい感じにしか思っていなかったが(失礼)、Youtubeなどで動画を多く見れるようになると、生き物のようにうなるギターではなく、あなたからギターが生えて音が出ているようにも見えてしまう。
歌っている。いや、叫んでいる。
ちょうど、カウンターカルチャーとして、ヒッピー文化華やかなアメリカに受け入れられました。鬱屈した世の中にこういう爆発するようなあなたの叫びがぴったりですね。
このアコースティックギターの動画を初めて見たときの衝撃もすごかったです。
ロック界の革命児となったあなたですが、黒人差別にあい、ドラッグに溺れ、デビューからわずか4年、27歳の若さで亡くなります。
もし今生きていたなら、あなたはどんな音を出していたでしょうか?
ひょっとしたら、いまの音楽がまた全然違うものになっているかもしれません。
けっきょく、とびぬけた才能は神に愛されるのであろうか。
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