プロレスを扱ったものだと、最近は「極悪女王」がヒットしましたね。
女子プロレスの裏側をエンタメとしてうまく表現していますね。
他にはミッキー・ロークの「レスラー」。
これは硬派に、リアルにプロレスラーの生活を映しています。
「ビヨンド・ザ・マット」はドキュメンタリータッチとして、プロレスの裏側を暴露した映画ですね。暴露ではありますが、当時のWWF(現WWE)が協力していますので、暴露というかカミングアウトでしょうか。
で、今回見たのはこちら。
「ロッキー3」に出演し、プロレスは少し下り坂だったホーガンが、映画の世界に活路を見出したかったのでしょう。自身主役の映画です。
役名は「リップ」としていますが、ほぼ「ホーガン」。ポーズとかちょっと変えていますが、ほぼ「ホーガン」。
そして、ありがちな金持ちでリップを陥れようとするTV会社社長と、その悪役が連れてきたとんでもない強敵。ロマンス相手の美女サマンサ、そして悪役にケガをさせられる弟ランディ。
わかりやすいったらない映画。最後も勝って、ポーズを決めて終わるエンディング。
まぁTV会社社長の最後はちょっと笑ったけど。
一向に盛り上がらず、ずっと同じテンションで見れました。
まぁたまにはこういうのもいいね。
スタン・ハンセンが出演しているのは、プロレスファンとしてはレアなシーンです。
けっきょく、こういう映画でも見かたを工夫すれば楽しい。