けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう ヒクソン・グレイシー(Rickson Gracie) 11/21

むかしのきょう

今から65年前の1959年、ヒクソン・グレイシー(Rickson Gracie)の誕生日。

 

 

格闘技界で無敗という稀有な人ですね。

「400戦無敗」という言葉が先行していますが、ご自身では「喧嘩を含めるとそのくらい」と言っただけなので、記録があるわけではないです。

が、記録に残らないものや、まだ柔術を始めたばかりのころ、道場での試合などを除けば、あなたが負けた試合は知らないですね。

 

印象的なのは、あっさりというか、練習通りにやっている感じですね。

あわてる様子はほとんどなく、タックルして、マウントになって、関節キメて、終わり、という感じです。

 

日本人に印象的なのはこちらですね。PRIDE.1。高田延彦戦。

世界最強のすごさと、総合格闘技の時代の到来の瞬間ですね。

 

最後の試合は船木誠勝戦でしょうか。

船木のパンチも当たり、すこしあなたもあわてた感じもありましたが、最後はマウントからスリーパーで終了。やはり強い、と思いましたね。

 

これ以降は桜庭和志との試合をと、日本国民は待っていましたが、機運が高まったときはすでに40歳後半。結局実現せず、いまは引退していることを公言されていますね。

 

それぞれの選手の年齢や、調子、その他の事情で、なかなか実現しない夢の対決。それも格闘技の世界では致し方ないでしょう。が、妄想はしてしまいますね。

 

けっきょく、想像の中の試合も楽しい。でもやはり実現してほしかった。