むかしのきょう
今から70年前の1954年、和田京平の誕生日。
全日本プロレスといえば、という名物レフェリー。
いや全日本プロレスの印象が強すぎて勘違いもしていましたが2011年には退団していたのですよね。
2011年のALL TOGETHERのメインイベントを捌いたのはあなたでした。
現在は全日本プロレスの名誉レフェリーとなっています。
あなたが捌いた試合では多くの名試合がありますね。
女子プロレスの試合も捌いていましたが、事件もありました。
世IV虎VS安川惡斗。
この試合、安川選手の大けがという結果になってしまい、フロントの責任、レフェリーの責任、選手の責任といろいろと話題になりました。
むかしの全日本女子のような、感情がそのまま試合に出てしまうような結果になってしまった。あなた自身もここまでのケンカマッチは初めてだった、と言われていましたね。
ここまで感情が高まってしまい、かつ制御できない、もう限界を突破した状況になってからの、ゴング。
あなたとしても歯がゆい部分もあったかと思います。
映画「家出レスラー」でもこの描写はあり、また「極悪女王」でも似たような事件を取り上げています。
プロレスの戦いであるがゆえの事故と思いますが、その上でレフェリーの責任や役割、苦悩を感じた試合でもありました。
けっきょく、次の日にまた試合ができなければプロレスは成り立たない。
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