けっきょくなにもしない

おじさんのひび

おめでとう 柴田勝頼 11/17

むかしのきょう

今から45年前の1979年、柴田勝頼の誕生日。

 

新日本そして総合格闘技、そして新日本、そして大けが。

見に行きました。2017年4.9SAKURA GENESIS 両国大会。

オカダ・カズチカの派手な入場時も仁王立ちのあなたは、新日本伝統の黒パンツ一丁。いや、首にタオルは猪木イズムでしょうか。

飄々とするオカダ・カズチカにたいして、あなたは相手をにらみつけてすっと立つ。

コブラツイスト

ぶれまくりですが、打ち合い。

一進一退の戦い。

この試合、あなたにとっても、オカダ・カズチカにとってもベストマッチの一つではないかと思います。

 

総合格闘技では16戦11敗と、正直厳しい状態ではありましたが、あなたはぶつかっていきましたね。

戦いを求めて新日本を飛び出し、そして戦いを求めて新日本に戻ってきた。

この試合はその集大成だったように思います。

敗戦、いや大けがを負ってしまったことは本当に残念です。

 

同じ年の8.13 G1 Climax27優勝決定戦にあなたは来場し「生きてます!以上!」という有名なマイクアピール。驚きと感動しすぎて写真撮影を忘れてしまいましたよ。

かっこよかったですね!

そのときの優勝は内藤哲也でした。

 

で、今度は日本では満足な試合がさせてもらえず、アメリカへ。

 

ケガはやはり心配ですが、あなたは戦いを求めてずっと旅をしているのだな、と思います。

がんばってください!

 

けっきょく、なんだかんだいってプロレスには戦いは必要。